地域ブロック 北陸大会
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開催概要
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会期/開催場所
2022年 10月22日(土)10:00~17:30(9:30受付開始)
金沢大学 角間キャンパス
〒920-1192 石川県金沢市角間町
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定員
100名
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参加費
無料(事前登録制)/昼食提供あり(※交通費は自己負担となります)
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開催内容
基調講演、ワークショップ
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主催
サステナブル・ブランド ジャパン(株式会社博展)
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共催
株式会社日本旅行
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協賛
加賀市、YKK AP株式会社
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後援
環境省、国連環境計画日本協会(一般社団法人日本UNEP協会)、特定非営利活動法人国連UNHCR協会、一般社団法人シェアリングエコノミー協会、特定非営利活動法人TABLE FOR TWO International、NPO法人日本持続発展教育推進フォーラム、一般社団法人Fora、西日本旅客鉄道株式会社
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メディアパートナー
北國新聞社、サステナブル・ブランド ジャパン
※本イベントは新型コロナウイルス対応ガイドライン(日本旅行業協会、全国旅行業協会)及び本イベント企画運営会社である株式会社博展発行のCOVID-19感染防止ガイドラインに基づき、それに準拠した運営を行います。
参加登録受付は終了いたしました
プログラム
10:00〜12:00
オープニング(ご挨拶)
Sustainable Brands Japan(株式会社博展)
松浦 緑子
株式会社日本旅行 代表取締役社長
小谷野 悦光 Profile
西日本旅客鉄道株式会社
経営戦略本部 経営戦略部 環境経営室 担当課長
大槻 幸士 Profile
基調講演
講演概要
高校生って色々と考える時期ですよね。 僕も演劇部で全国を目指し汗と涙を流す一方、大学に行くのかそれとも働くのか、ボンヤリとあてもなく考えていたことを覚えています。通っていた高校は所謂進学校で、全員当然のように大学進学を目指していたのには違和感を感じていました。 大した理由もなく大学に進学し、同じように迎えた進路選択の時期。高校生の頃よりは少しだけ世の中を知りましたが、それでも選択肢は企業に就職するか、公務員になるか、大学院に進学するかです。 さてそんな僕ですが卒業後すぐに(一社)プロギングジャパンという団体を立ち上げ、仕事としています。 起業家というと特別な感じがしますが、上で述べたように決してそうではありません。また起業が偉いわけでも無く、現在の社会を支えているのは間違いなく既存の企業であり、そこで働く方々です。 今回の講演では僕の体験から、「エコ」「 起業」をキーワードに、聞いてくださった方に少しでも新しい感覚をプレゼントできるようお話します。エシカル消費における”ムダ”とはどこまででしょうか? 自分の想いに周りを巻き込んでいくには? 皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
テーマ別講演・メンターのご紹介
12:00〜12:50
ランチ
12:50〜16:40
ワークショップ
・テーマ別講演
・ディスカッション
・発表
・総評
テーマ① スマートシティ
タイトル 未来にむけた「まちづくり」~スマートシティ加賀の取組~
SDGs目標 #11「住み続けられるまちづくりを」
Presented by 加賀市
加賀市
山内 智史 Profile
講演概要
加賀市は2014年日本創生会議にて加賀市は「消滅可能性都市」として指摘され、人口減少と少子高齢化により地域の活力が低下するなどの様々な影響が起きています。これにより新たな地域課題が発生し、この解決方策を見出していくことが必要になっています。一方で、IoTやAI、ロボット、ビッグデータといった社会の在り方を変えるような先端技術は予想を超えるスピードで進展しており、多種多様で複雑化した地域課題が、これらの先端技術によって解決されていく社会が近い将来に実現するとされています。ただ、一部の高齢者はデジタルスキルがないためこの恩恵を受けることができない状態です。 今回のシンポジウムでは加賀市が取り組む「スマートシティ加賀」の概要をお伝えし、みなさんと「住み続けられるまちづくり」を実現するために何が必要かを考えていきたいと考えています。
テーマ② 住まいと環境
タイトル 「窓」から考えるサステナビリティ
SDGs目標 #3「すべての人に健康と福祉を」#13「気候変動に具体的な対策を」
Presented by YKK AP株式会社
YKK AP株式会社
三浦 俊介 Profile
講演概要
トレードオフの関係として議論されることが多い「環境問題」と「経済合理性」。環境を守ることはとても大切である一方、環境に配慮するためには今まで以上にコストが掛かってしまいます。「環境」と「お金」この二つを両立する道はあるのか。そして「環境保護」のための「我慢」は果たしてサステナブルなのか。これらの課題を念頭に、人間が生活するうえで必ず必要な「建築」のパーツである「窓」という視点からカーボンニュートラルについて考えます。 日本における建築分野の経済規模、建築分野が排出する温室効果ガス、建築における窓の重要性、窓による脱炭素への貢献、日本の住宅の現状、我慢の省エネによる弊害など、これらの情報を整理し、皆さんと共有することで一緒に議論していきたいと思います。
16:40〜17:30
全体総括
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加賀市
石川県の最南端に位置し、加賀温泉郷と言われる山代、山中、片山津の3つの温泉地、九谷焼・山中漆器などの伝統工芸、日本遺産に登録されている北前船など観光資源が豊富な市です。また、AIやIoT、ロボットなどの先端技術を社会実装することで、様々な地域課題を解決するとともに、新規事業の創出などを行うことで、市民生活の質の向上を図り、人口減少に歯止めをかけることを目的としてスマートシティに取り組んでいます。▶︎WEBサイト
YKK AP株式会社
YKK AP株式会社は、「窓」をはじめとした建築用プロダクツを、日本をはじめ海外11ヶ国/地域で製造・販売しています。「善の巡環」ー 他人の利益を図らずして自らの繁栄はない ー、という精神を事業活動の基本として技術力を磨いてきました。高品質な商品の提供を通して、世界中の人々に健康で快適な暮らしを提供し続けていくことが私たちYKK APの使命です。▶︎WEBサイト