地域ブロック 東海大会
Sponsored by
開催概要
-
会期/開催場所
2022年 10月10日(月)9:30~17:30(9:00受付開始)
名古屋大学 東山キャンパス
〒464-8601 愛知県名古屋市千種区不老町
-
定員
150名
-
参加費
無料(事前登録制)/昼食提供あり(※交通費は自己負担となります)
-
開催内容
基調講演、ワークショップ
-
主催
サステナブル・ブランド ジャパン(株式会社博展)
-
共催
名古屋大学教育学部附属中・高等学校、株式会社日本旅行
-
協賛
東海テレビ放送株式会社、株式会社FIXER、YKK AP株式会社
-
後援
環境省、愛知県私学協会、愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、国連環境計画日本協会(一般社団法人日本UNEP協会)、特定非営利活動法人国連UNHCR協会、一般社団法人シェアリングエコノミー協会、特定非営利活動法人TABLE FOR TWO International、一般社団法人Fora、NPO法人日本持続発展教育推進フォーラム、西日本旅客鉄道株式会社、VISON
-
メディアパートナー
サステナブル・ブランド ジャパン
※本イベントは新型コロナウイルス対応ガイドライン(日本旅行業協会、全国旅行業協会)及び本イベント企画運営会社である株式会社博展発行のCOVID-19感染防止ガイドラインに基づき、それに準拠した運営を行います。ガイドラインはこちら
参加登録受付は終了いたしました
プログラム
09:30〜12:00
オープニング(ご挨拶)
Sustainable Brands Japan(株式会社博展)
Country Director
鈴木 紳介 Profile
株式会社日本旅行 代表取締役社長
小谷野 悦光 Profile
ヴィソン多気株式会社
今原 佐織
基調講演
講演概要
かつて、『Japan as No.1』と日本が世界で最も評価された時代から、今は政治、経済、治安、教育、テクノロジー、サステナビリティ、ジェンダーなど世界から大きく遅れをとっています。そんなVUCAの時代、人生100年時代と言われる世界。高校生のみなさんは、何を志、何をするか。僕は、「世の中の社会課題を解決する」ことに人生をかけました。野球しかしてこなかった高校3年次、学校をずる休みして、東南アジアを放浪しました。初海外一人旅。そこで見た貧困、気候変動など社会課題に触れたとき、自分の人生をかけて社会課題解決に志ました。SDGsやサステナビリティなんて言葉を知らなかった自分がその原体験から、今スタートアップのCEOとして、テクノロジーで社会課題解決に取り組んでいる。大事なことは「志」。生まれた環境も、偏差値も、関係ない。自分がどれだけの「志」を持っているかで、自分の人生も、周りの人も、世界も変えることがで きる。そんなことを日々思って活動している勝見仁泰を知ってもらう時間です。
テーマ別講演・メンターのご紹介
12:00〜12:50
ランチ
12:50〜16:40
ワークショップ
・テーマ別講演
・ディスカッション
・発表
・総評
テーマ① 報道とSDGs
タイトル 持続可能社会とテレビ ~地域の課題を知って、考えて、伝える~
SDGs目標 #11「住み続けられるまちづくりを」#16「平和と公正をすべての人に」
Presented by 東海テレビ放送株式会社
東海テレビ放送株式会社
伏原 健之 Profile
講演概要
テレビ局とSDGsは矛盾しないのか?大量生産、大量消費の権化のようなメディアと、経済至上主義を止めて、くらし方を変えようというSDGsの理念は相反しないのか?わたしたちテレビ局は持続可能な社会の実現に向けて、その役割を見つめ直さなければならないと考えています。その一方で、過去を振り返ってみれば、1958年の開局以来、わたしたちはニュースやドキュメンタリーや報道キャンペーンなどを通じて、地域の問題を丁寧に継続的に伝え続けてきたという自負があります。60年以上にわたって、公害問題、環境破壊、人権侵害、差別や偏見、福祉や医療問題など、社会の中にある様々な問題を伝えつづけてきました。同じ時代に、同じ地域で生きる人々と、ともに課題を見つけ、ともに考え、ともに行動する。それこそがテレビ局の存在価値であり、原点です。時代は今、多種多様なメディアが乱立し、ネット配信やSNSの発展により、情報の伝え方や 伝わり方が激変しています。未来に向けた、テレビの役割について、みなさんと一緒に考えたいと思います。
テーマ② クラウドとSDGs
タイトル クラウドはエコでサステナブル
SDGs目標 #13「気候変動に具体的な対策を」 #4「質の高い教育をみんなに」
Presented by 株式会社FIXER
株式会社 FIXER
講演概要
皆さんは「クラウド」という言葉を聞いたことありますか? クラウドとは、インターネットを経由して利用できる大きなコンピュータのことです。スマートフォンやパソコンなどを介して使用するアプリや動画サイトもこのクラウドの上で動いており、実は知らず知らずのうちに皆さんも利用している社会インフラとなっています。 私たちFIXERは2009年の創業以来、企業におけるシステムのクラウド化を推進するなど、クラウドを使った社会課題の解決に取り組み、その普及に努めてきました。 本講演では、どうして世の中がクラウド化しているのか、クラウドを使った社会課題の解決とは一体どういったものか、クラウドはSDGsにどう関係しているのか・・・といった点を、FIXERの取り組みとともにご紹介します。
テーマ③ 住まいと環境
タイトル 「窓」から考えるサステナビリティ
SDGs目標 #3「すべての人に健康と福祉を」#13「気候変動に具体的な対策を」
Presented by YKK AP株式会社
YKK AP株式会社
三浦 俊介 Profile
講演概要
トレードオフの関係として議論されることが多い「環境問題」と「経済合理性」。環境を守ることはとても大切である一方、環境に配慮するためには今まで以上にコストが掛かってしまいます。「環境」と「お金」この二つを両立する道はあるのか。そして「環境保護」のための「我慢」は果たしてサステナブルなのか。これらの課題を念頭に、人間が生活するうえで必ず必要な「建築」のパーツである「窓」という視点からカーボンニュートラルについて考えます。 日本における建築分野の経済規模、建築分野が排出する温室効果ガス、建築における窓の重要性、窓による脱炭素への貢献、日本の住宅の現状、我慢の省エネによる弊害など、これらの情報を整理し、皆さんと共有することで一緒に議論していきたいと思います。
16:40〜17:30
全体総括